第132回月例会
平成19(2007)年10月14日(日) 13:00〜17:00 於 大阪大学中之島センター
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UCHI氏が時計修理のために作成された様々な道具を紹介していただきました。
すべての道具を写真に収めることができませんでした。
1−1 テンプ組み立て台(テンプ受け裏より見て右付き用)
元来、不器用でグローブのような手でヒゲゼンマイをヒゲ持ちに取り付けるのに
苦労し、手早く、かつ、確実にするための道具を作ってみた。2台目からはテンプ
受け左右用としてなど、改良を加えていきたい。
1−2 細部照明用LEDランプ
2−1 取替え用のヒゲゼンマイのおおよその強さをみる目安用の計り。
3−1 ブレゲヒゲ用ヒゲゼンマイ加工(曲げ)用台
3−2 固定用ハサミ
4 テンプ、ヒゲ玉角度調整用台
5−1 小ドライバー、ケン廻し軸加工(四角)ヒゲ玉調整用等作るグラインダー
5−2 品物固定ホルダー
5−3 ヒゲ玉用削り
5−4 作品例
6−1 ヒゲゼンマイ修正用LEDランプ付き台(非常に便利である。)
6−2 修正用先曲がり針
7 提げ時計17型〜など、機械部分の固定用の台とリング。自作したリングは
各サイズのものがある。日の裏、長短針、秒針軸などの突起部分を避けるため
の凹がある。
最後の写真は、自宅裏の小物作業場の写真。
(UCHI 氏 蔵)
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江戸時代中期から後期頃の高さ約15センチの小型和掛時計。鐘がなくなっているように見えるが、元から時打機構はない。知人の骨董商から昨年購入。 自分は初めて見たが、和時計博物館のベテランの方に伺うと、過去に2台見たことがあるとのこと。ほとんど見かけない理由は、尺時計により淘汰されたためと思われ、和時計の絶滅種と言えるかも知れない。 高価な和時計を安価にするために、時打機構をなくし小型で材料も薄く安価なものを用いたようで、尺時計が普及する前に少数作られたと思われる。時計は「自鳴鐘」と呼ばれ時打ちが当たり前の時代に斬新な合理化を図ったものの、もう一歩進めて尺時計のように指時部分も簡略化すれば更に安価で普及したのかも知ないが、中途半端な感は否めない。 今後、天体観測に用いられた「授時簡」や「万分規」、尺時計との関係などを詳しく調べて見たいと思う。
(OKD 氏 蔵)
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@ベルトのバックルではなくベルトに通して使うベルト時計。ゴルフなどのスポーツ用に作られた。オリエントとセイコーの女持ちを使ったもの。ケースに入った未使用のもの。一応「silver」と刻印があるがやけにピカピカしている。
Aセイコー新エンパイア文字板が珍しい。
(OWC 氏 蔵)
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@ 兄の遺品の尺時計。
A 陶器製の八角花瓶。大正〜昭和に試作され、昔から家にあったもの。
B 安政時代の古書時計図。
(ON 氏 蔵)
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明治末期ごろ(?)の極小型八角掛時計。タカノ製。全長は30cm。大きかるものが小さく、小さかるべきものが大きいということに魅力を感じている。この「タカノ」には前者の魅力がある。
(IN 氏 蔵)
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グレシャム型京都時計。八日巻きゼンマイの付いた柱時計、直径41センチ、時打ち式で特徴は、文字盤の中心部で振り子の時間調整が容易に出来る事であり、實用新案特許、第六四○○○号と印字されている。一般的に、振り子は文字盤から見えず、ケースの底を開き振り子を取り出して時間調整をしなければならないが、その点、この時計の時間調整は非常に便利に出来ている。国産グレシャム型柱時計の中には文字盤の中心部に、テンプ式、出雁木式が有るがその他に、カレンダーの付いたもの、インジケーターが付いた物等がある。又、私は見た事が無いが小さな振り子が付いている物も有るようだ。
(ICHI 氏 蔵)
Written
by Kei
(12.10.11.2007)
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